【太閤園淀川邸】料亭披露宴での装花。資料集めから当日まで🌸
挙式の準備で一番楽しみにしていたのが装花。
夫婦ともにお花が好きなので、見積もり時点で平均価格より少し上乗せしていました。(その代わり衣装のコストをカット!)
打ち合わせ前までに、
「3月なので桜を使いたい・・・」
「でもピンクすぎたりコテコテの和風は避けたい・・・」
そう思って必死にリサーチしました。
あっ、装花に関しては100%私の意見ですすめました(笑)
太閤園花嫁さんだけではなく、料亭や和風なパーティ会場の装花について考えられている方にも参考にしていただければ幸いです◎
装花のテーマ
- 和風にはしない
- 桜を使う
- カラフル
和風にはしたくない
赤とか竹とかにはしたくなくて。
素敵なんですけど、私にとってのカジュアルな披露宴の理想から逸れる。
古典的なのが好きですが、ここだけは強調していました。
桜を使う
春婚だったのもありますし、わたしの名前に桜が付くので絶対使いたかった🌸
ちょうど3月中頃までが、生花としての桜のピークらしく使えました◎
桜婚♩みたいにペーパーアイテムには桜を使わず、会場に入ったゲストが「桜だあ」と春の訪れを感じてもらえたらと。
少し早いお花見気分🌸
カラフル
ピンクのワントーンは羽衣の間の絨毯もピンクに近いのでぼやけるなと思ったので、黄色や白、緑を入れてカラフルにしていただきました。
理想の探し。博物花屋マニエラさんがドンピシャ!
ゼクシィ見ても、画像検索してもほとんどコレ!というのはなく… 笑
そんななかツボだったのが三重県の「博物花屋マニエラ」 さん。
ブログや過去の作品をみても、どれもツボ。
モダンでよくある「ザ・結婚式の装花」ぽくなくて、おしゃれ。
特に気に入っていた装花がブログが変更されていて、引用できなかったので割愛させていただきます。(見ていただきたかった >< )
ドキドキ。太閤園での装花打ち合わせ
初回打ち合わせ(挙式2ヶ月前)
初回の打ち合わせに備えて「これがいい」「これが嫌」をまとめた資料をプランナーさんを通じて事前に装花担当者さんへ送付していただきました。
これ、本当におすすめです。
色味や雰囲気って人によって違うので見える化すると当日も進めやすい。
さらに事前に送っておくと、先方も提案が幅広い。
装花担当さんもじっくり考えられたとおっしゃっていたので、お花こだわりたい人は絶対したほうがいい。
そうでない人もイメージの共有ができないと残念な結果になったり打ち合わせもストレスに感じると思うのでぜひ!
〜〜 一部抜粋 〜〜
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桜を装花で採用、ミモザはブーケに。
チューリップは装花におすすめじゃないとのことでした。(理由は忘れました💦)
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会場が素敵なのでね・・・
装花が少なくてもしょぼく見えないのは本当に淀川邸の利点。
他にも使いたいなと思っていた「すずらん」「スモークツリー」は季節外でした。
うるおぼえですが5月だったかな?
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「これがいい!」がない方は、「これは違う!」だけでもまとめておくといいと思います。
この資料もあったおかげでかなりスムーズに打ち合わせができたと感じています。
2回目=最終打ち合わせ:挙式1ヶ月前
2月のグランドフェアで対応していただきました。
実際に使うお花の資料をもとに、提案していただきました。
だいたいこんな感じに~と。
「桜が淡いピンクなので、ラナンキュラスは濃いピンクでメリハリつけます」
「ブーケがミモザなので、黄色に染めたカスミソウを使います」
「甘くなりすぎないように涼し気なピスタチアリーフを使います」と。
さすがプロだなあ・・・(・o・)
帰り際に「今日のこの装花、わたしがしたのです」と担当さんがドヤ。
おじさまがこんな乙女心くすぐる装花を...!と驚いたのと、
大きな期待を人にしてはいけないと思っていたのですが、少したのしみになりました。
当日。期待以上に素敵な装花でした◎
ラナンキュラスの濃いピンクがすっごいイイ!!
クロスはゴールド(確か・・・)、ライナーがミントグリーン地に金糸で菊の刺繍があるものにしました。
提案されたときに「派手は嫌なんですけど」とムッとしたものの、「華やぎますよ」と説得されたことを思い出します。笑
ナフキンを桜カラーのピンクにしたから、ぐっと春っぽいですね🌸
羽衣の間だからこそ気になること:掛け軸のお花
掛け軸の横のお花。
こちらも自分たちでお金払って指定しないといかないのかなあ?と心配でした。
が、こちらは装花担当者さんでも触れられない領域とのことでした。
当日の掛け軸横のお花は、テーブルの装花とも馴染んでいました。
「超ミスマッチだったらどうなるんだろう・・・」と今なら思いますが、料金掛からずで豪華なお花があるのはいいですよね◎